シジミを食べて貧血を予防

こんにちは!

北千住から徒歩3分、女性専用パーソナルジムPeili【ペイリ】の竹田です。

本日は、鉄分の健康効果についてお話ししていきます。

「鉄と言えばレバー」というイメージがある人も多いでしょう。

動物性食品に多く含まれるものは、たんぱく質と結びついたヘム鉄。

一方、植物性食品に多い鉄は非ヘム鉄と呼ばれて、一般的にヘム鉄の方が吸収が良く、貧血防止にお勧めと言われています。

しかし、鉄の吸収率は、食事の内容や腸の健康状態などでも変わってきます。

さらに、動物性食品の過剰摂取が体に及ぼす悪影響などを考えれば、レバーや肉を食べることはそこまでお勧めではありません。

毎日の食生活で鉄の摂取源になっている食品は、実は植物性食品が全体の7割を占めています。

その主な内訳は、穀類・豆類・野菜がほぼ同じ割合で、その後に味噌が続きます。

穀菜食は、植物性食品に多い非ヘム鉄を、体に不可欠な他の栄養素と一緒にバランスよく摂取できる食事なのです。

体内の鉄の約70%が赤血球の中に

血液中の細胞である赤血球は、肺から届けられた酸素を全身に運び、二酸化炭素を回収・放出する運搬機能を司っています。

鉄はこうした働きを担うヘモグロビンというたんぱく質の材料になるため、体内に存在する鉄のうち、最大7割が赤血球のヘモグロビンの成分になっていると言われているほど。

体の正常な機能を維持する上で、鉄は欠かせないミネラルであることを物語っているのです。

貧血予防以外にも以下の働きがあります。

・活性酸素の除去

・免疫機能の維持

・疲労回復

・皮膚の健康

シジミを汁ごと食べよう!

しじみは鉄のほか、ビタミンB12やオルニチン・タウリンを多く含むため、肝機能の強化にも役立ちます。

煮汁にこれらの栄養素が溶け出してしまうため、なるべく煮汁ごと食べられる調理をしていきましょう。

投稿者プロフィール

女性専用パーソナルジムPeili TAKEDA
女性専用パーソナルジムPeili TAKEDAオーナー兼トレーナー
前職は女性警察官。
大手女性専用ジムを経て、北千住駅から徒歩3分圏内に女性専用パーソナルジムをオープン。
・NSCA−CPT(米国パーソナルトレーナー資格)保持
・日本肥満予防健康協会認定JOPHダイエットアドバイザー保持
・TRXサスペンショントレーニングコース受講
・MGAストレッチスクールのベーシックコース受講